アスコットの樹名札

緑の名札屋さん

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「」から始まる植物

シュウメイギク

一見、コスモスを思わせるような花型が魅力の秋咲き高性の宿根草です。中国原産で古い時代に渡来したと考えられており、京都の貴船地方で野生化し、貴船菊の名前で知られています。貴船菊と呼ばれる種類は花弁のように見える萼片が20~30枚ほどある桃色の八重咲きの品種ですが、近年は白花や一重咲きの品種も栽培されるようになって、ガーデニングなど和洋を問わず利用範囲が広がっています。

シュンラン

乾燥気味の落葉樹林の林床などに自生する地生ランの一種です。光合成以外に腐生菌と菌根菌からも栄養を得て生長します。花は早春に咲き、黄緑色の花をたくさんつけます。日本庭園や和風庭園の岩組、苔庭の添景などに利用されることが多く、趣のある姿に人気があります。また、花は山菜としても用いられます。中国や韓国で作出された園芸品種もあります。

ジョウザンアジサイ

アジサイ科の常緑低木ですが寒冷地では落葉します。アジサイとは属が異なるジョウザン属です。花はウツギに似た小花が枝先に集まってつき、蕾は白く、開花すると青く変わります。花後にほぼ球形の美しい小さな藍色の実がつき、秋から冬にかけて長く楽しめます。中国では常山あるいは黄常山と呼び、和名はその漢字を音読みしたものです。葉や根を解熱剤として利用するといわれています。

シラカシ

関東地方の屋敷林の主要構成樹種の一つとして知られ、細めの葉が密につくことから、防風、防塵、防火の役割を果しつつ敷地内の乾燥も防ぐので、古くから使われてきました。常緑の葉は細長く低い鋸歯がまばらにあります。名前は材が白い事に由来しますが、樹皮が黒いことからクロカシとも言われます。ドングリ(堅果)は1.5~1.8cmほどの卵形で、その年の秋に成熟します。

シラカバ

高さ20mほどになる高木で、白い樹皮が特徴です。主に高原の風情を楽しむために植える樹木で、寒冷地や夏涼しい地方向きの樹木です。関東以西の暖地では、夏の高温乾燥で傷み、病害虫の加害で枯れやすいので、外国産のシラカバ ジャクモンティ ‘ドーレンボス’が向いています。材は建築や民芸品などに用いられます。樹皮を蒸留した樺油には芳香があり、化粧品などに用いられたこともあります。樹液は甘く、シロップになるほか、北欧やロシアではお酒を作ります。

シラン

名前は赤紫の花をつけることから、『紫色の花のラン』の意味で名づけられました。一般には栽培株が流通していますが、野生種は環境省RDBでは準絶滅危惧種に指定されています。ランの仲間は栽培が難しいことで知られていますが、本種は丈夫で、一度植えるとよく増え管理に手間がかからず、グラウンドカバーとして優れ、花つきがよく美しいので、育てやすい草花といった雰囲気が魅力です。