シルバープリベット
Ligustrum sinense ‘Variegatum’
- 別名  ー
- 分類  常緑低木
- 科名  モクセイ
- 属名  イボタノキ
- 原産地  園芸種(原種原産地は中国)
観賞時期など
- 花  5〜6月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  花
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域

斑入りの葉を一年中楽しめる
爽やかな常緑樹

シルバープリベット
解説
中国原産のイボタノキの仲間で、常緑の細く小さな葉には白い外斑が入り、初夏のころに鮮やかさが増し、爽やかで上品な姿となり、周年楽しめます。枝は繊細で萌芽力があり、刈り込みに耐えるので、生垣としてよく用いられますが、公園・緑地などでは、単木で刈り込まず自由に伸ばすと、ボリュームが出るので、添景樹として利用しても楽しめます。5〜6月に咲く花も魅力です。常緑樹扱いですが東北地方などの寒冷地では落葉します。「シルバープリペット」の名前で流通することがありますが、正確には「シルバープリベット」です(イボタノキの仲間を英語でprivetといいます)。手入れ
寒さに特に弱いわけではありませんが、常緑広葉樹なので4月~5月中旬や9月ごろに、冬の乾寒風が当たらない、日当たりや水はけのよい肥沃な適湿地に植えます。秋遅く植栽したり、強剪定したりすると落葉したり、枯れ込んだりするので避けます。花を楽しむには、初夏の花後に刈り込んだ後は、伸びすぎた飛枝を軽く切り詰める程度に管理します。たまに斑の抜けた緑葉が出ることがあるので、見つけしだい元から切り詰めます。