アスコットの樹名札

緑の名札屋さん

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「」から始まる植物

カキ(カキノキ)

秋の里山を彩る代表的な果樹の一つで、日本の里山風景に最もよく似合います。奈良時代に中国から渡来したといわれ、中国より渡来した柿は渋柿で、現在食べている甘柿は、鎌倉時代に日本で出現したものといわれています。果実以外にも利用が多く、材は堅く緻密で、家具や器具材として、渋柿からは柿渋が採取され、葉は秋に美しく紅葉します。

フイリガクアジサイ

元種のガクアジサイは、房総半島から伊豆半島、伊豆諸島に多く自生する野生のアジサイです。海岸線に沿って自生することからハマアジサイと呼ばれることもあります。花穂の周囲に装飾花が並び、内側に両性花が集まって咲く『ガク咲き』と呼ばれる花型で、額縁のように見えることから名づけられました。古くから日本人に親しまれている花木で、梅雨時の彩りとしてさわやかな景観の醸成に一役買っています。フイリガクアジサイは、葉に斑入り模様が入り、花ばかりでなく葉も楽しめます。さまざまな品種が作られており、花色も斑の入り方も多種多様です。

ガクアジサイ

房総半島から伊豆半島、伊豆諸島に多く自生する野生のアジサイです。海岸線に沿って自生することからハマアジサイと呼ばれることもあります。花穂の周囲に装飾花が並び、内側に両性花が集まって咲く『ガク咲き』と呼ばれる花型で、額縁のように見えることから名づけられました。古くから日本人に親しまれている花木で、梅雨時の彩りとしてさわやかな景観の醸成に一役買っています。ガクアジサイはアジサイの母種ですが、様々な園芸品種も作られており、色や形の変化を楽しむことができます。

ガザニア類

花壇や鉢植え用には、花が華やかで大輪の1年性の園芸品種が多く流通していますが、ガーデニングや造園では、花の華やかさでは劣りますが、多年性の種類が多く使われています。一年を通して美しく茂る銀白色や緑の葉、春から初夏にかけて開花する白や黄色の花期の長い花が魅力です。丈夫で低く這って旺盛に広がり、花壇などの縁取りや道路の植桝、低い石積みなどの上部に植えて下垂させるなど、多岐な利用が可能です。

カシワ

5月の節句につきものの柏餅の葉としてよく知られ、枝が太く粗いので、樹冠の広いずんぐりした樹形となります。移植はやや難しく苗木の生産はあまり多くはありません。葉はカシの中では幅広で大きく、深い波状の鋸歯が特徴です。秋に赤く紅葉しますが冬の間は落葉せず、春の萌芽時に落葉します。耐寒性や耐潮性が強く、東北や北海道の海岸の緑化によく利用されます。ドングリ(堅果)は1.5~2cmほどの卵球形で、その年の秋に成熟します。

カスミザクラ

新潟県以北の主に東北地方の日本海側の山野に多く見られ、花柄や葉柄に毛が多いことから、かつてはケヤマザクラと呼ばれ、ヤマザクラの変種として扱われてきました。花はヤマザクラの花が散ったあとに、葉と同時か展開した後に、純白やわずかにピンクを帯びた花を開き、華やかさには欠けますが、緑一色の中に白い花を開くことから清楚な雰囲気があります。直径は2~3㎝ほどです。