ソシンロウバイ ロウバイの品種で、花芯に暗紫色の斑紋が無く、緑・黄・白以外の色素を含まない素心花と呼ばれる品種で、花の美しさが際立っています。花は臘月(旧暦の12月ごろ)の頃に咲くことからの名づけられた基本種のロウバイよりやや早く咲き、正月には満開となることもあります。ロウバイ同様甘く高貴な香りが魅力で、香りを楽しむ庭木として親しまれ、最近はロウバイといえば本種を指すほどの人気です。
ソヨゴ 葉柄が長く、風が吹くと葉がよくそよぐことからの名前です。また、熱すると葉が膨れることから「フクラシバ」という別名もあります。花は小さくあまり目立ちませんが、秋には雌木に果柄の長い赤い実を吊り下げて、濃緑色の葉とのコントラストが見事です。和風、洋風を問わず庭園や建物周りなどに使います。