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イヌザンショウ

Zanthoxylum schinifolium

  • 別名  ー
  • 分類  落葉低木
  • 科名  ミカン
  • 属名  サンショウ
  • 原産地  日本、朝鮮半島、中国

観賞時期など

  • 花  ー
  • 紅葉  ー
  • 実  10月
  • 香り  ー

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


香りは控えめの山椒

イヌザンショウ

 解説

山地や林縁などに自生する落葉低木で、高さは1〜3mほどになります。7〜8月ごろに淡緑色の小花を咲かせ、10月頃に果実をつけます。果実が熟すと裂けて黒い種子が顔を出します。枝にはトゲが互生し、対生するサンショウと見分けられます。イヌザンショウという名前は、サンショウほど葉や実が香らないことによります。果皮は打撲や捻挫のための外用薬になり、内服すると咳に効くとされます。

手入れ

頑強な樹種で、土壌などはあまり問いません。ミカン科の植物のため、アゲハチョウの食害などに注意します。また、枝にトゲがあるので、剪定の際は注意します。