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ミツバウツギ

Staphylea bumalda

  • 別名  ー
  • 分類  落葉低木
  • 科名  ミツバウツギ
  • 属名  ミツバウツギ
  • 原産地  日本、朝鮮半島、中国

観賞時期など

  • 花  5月
  • 紅葉  ー
  • 実  ー
  • 香り  花

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


初夏に白い花を咲かせます

ミツバウツギの花

 解説

丘陵から山地にかけての雑木林の沢沿いのやや湿った林内や林縁、藪などに多く見られる株立ち状の低木で、3mほどになります。花は初夏のころに枝先に白い小さな花を10花前後つけた短い花穂を伸ばします。名前は『三葉空木』で、3枚の葉をつけた3出複葉で、花がウツギの花に似ているから、あるいは、枝に穴が開いてい中空なことから空木(ウツギ)と呼ばれることなどから名づけられたといわれています。若い葉は食べられます。

手入れ

植栽は葉の落ちた時期であれば比較的自由に行えますが、厳寒期は避けるようにします。明るい半日陰などの水はけのよい、やや湿った肥沃な適湿地に植えます。剪定は落葉期に行い、枝が密になりやすいので、伸びすぎた枝や枯枝など不要な枝を間引きし、姿を整えます。