アスコットの樹名札

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オガタマノキ

Michelia compressa 

 

  • 別名  招霊木、小賀玉木
  • 分類  常緑高木
  • 科名  モクレン
  • 属名  モクレン
  • 原産地  日本(関東以西)、台湾、フィリピン

観賞時期など

  • 花  2~4月
  • 紅葉  ー
  • 実  10~11月
  • 香り  花

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


芳香の強い花が魅力
神事にも用いられます

オガタマノキの花

 解説

関東地方以西の暖地の沿岸林に多く見られる常緑高木です。光沢のある濃い緑のやや大きい葉や、早春に咲く芳香の強い花が魅力です。一般的には神事に用いる樹木として、主に神社などに植えられてきました。公園や一般家庭には中国原産のカラタネオガタマ(トウオガタマ)を利用します。

手入れ

一般的にはあまり使われませんが、植栽する場合は4月~5月中旬や9月ごろが適期です。寒さにやや弱いので冬に乾寒風が当たる場所は避け、日当たりや水はけのよい肥沃な適湿地を選んで植えます。ほとんど手間はかかりませんが大きくなるので、茂り過ぎるようであれば数年に1度程度、懐枝などを枝抜きして風通しをよくします。