ラベンダー(デンタータ)
Lavandula dentata
- 別名  デンタータラベンダー
- 分類  常緑低木
- 科名  シソ
- 属名  ラベンダー
- 原産地  スペイン東南部、バレリアス諸島
観賞時期など
- 花  12~5月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  花、葉
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
![植栽可能域](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img/https://www.ascot-f.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/09/shokusai_e.png)
冬から春にかけて花をつけるラベンダー
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img/https://www.ascot-f.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/lavender-dentata-hana.jpg)
ラベンダー(デンタータ)の花
解説
冬から春にかけて花をつけるラベンダーの一つで、北国向きのイングリッシュラベンダーを栽培できない暖地向きで、寒さに弱い半耐寒性の種類です。花の香りはやや弱いですが、雰囲気は十分楽しめます。一般的には花穂を乾燥させてポプリやサシェなどに加工して香りを楽しむほか、銀白緑色の葉色が周年観賞できるので、ガーデニングなどでの利用も多くなっています。手入れ
植栽は日当たりや水はけのよい場所が向いていて、半耐寒性の種類なので寒さの厳しい地域での地植え利用は困難です。枝葉が良く分岐し、茂り過ぎて風通しが悪くなると生育が衰えるので、地際から5~10㎝程度の所から収穫を兼ねて刈り取ります。また、酸性土壌を嫌うので、植えつけにあたっては石灰等で土壌改良するとよいでしょう。