解説

輝きのある大きな丸い葉と、晩秋の鮮黄色の花が魅力の常緑の多年草です。日向でも日陰でもよく育ち、冬でも緑の葉が枯れずに茂っているので、古くから庭園の下草や岩組みの根締めなどによく用いられ、花壇で楽しむこともできます。葉に斑の入った品種や形の変化した品種などが知られており、ガーデニングでの利用も増えています。

手入れ

寒さにやや弱く、東北地方南部の以南の暖地向きです。厳しい都市環境にも耐え、乾燥にも強いので広く地被として利用します。病害虫は少ないので管理に手間は比較的かかりません。株が込んできたら適宜株分けします。花後の花茎は目立つので、早めに地際から切り取ります。