アスコットの樹名札

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マメザクラ‘湖上の舞’

Cerasus incisa var. insisa ‘Kojou-no-mai’

  • 別名  ー
  • 分類  落葉高木
  • 科名  バラ
  • 属名  サクラ
  • 原産地  園芸種

観賞時期など

  • 花  3月下旬
  • 紅葉  10~11月
  • 実  ー
  • 香り  ー

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


独特の樹形を楽しめる
小形のサクラ

湖上の舞の花

 解説

富士山の吉田口登山道の沿線で赤池静夫氏により発見された小形のサクラです。ほかのサクラに比べ葉も花も小さいマメザクラの品種で、生長が遅く、枝がジグザクに伸びることから盃状の独特な姿となります。花は淡紅色の一重咲き、小輪でかわいい花が葉に先立って1~3輪垂れ下がって開きます。挿し木で増やすことも容易で、鉢植でも花が楽しめるので、盆栽などにも仕立てます。 (参考資料:『桜図鑑』公財日本花の会)

手入れ

植栽は葉の落ちた時期であれば比較的自由に行えますが、厳寒期は避けるようにします。日当たりや水はけのよい、肥沃な適湿地を選んで植えます。生長が遅く樹形が美しいので、剪定は樹形を乱す徒長枝や懐枝などを切除する程度で、管理に手間がかかりません。病害虫の発生が多いので、見つけしだい、薬剤等で駆除します。