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シマカンスゲ

Carex morrowii var.temnolepis ‘Expallida’

  • 別名  フイリカンスゲ
  • 分類  常緑多年草
  • 科名  カヤツリグサ
  • 属名  スゲ
  • 原産地  日本(福島県以西の太平洋側、四国、九州)

観賞時期など

  • 花  ー
  • 紅葉  ー
  • 実  ー
  • 香り  ー

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


濃緑色の細い葉に、
爽やかな白斑が入る

シマカンスゲ

 解説

常緑多年草のカンスゲの園芸品種です。濃緑色の細い葉に白色の外斑が入った爽やかなコントラストに人気があり、一般には庭園の滝口や流れ沿いなどの岩組の根締めや花壇、園路の縁取りなどによく用いられます。母種が自生種なので管理が容易で手間がかからないので、斜面などの面的な利用にも効果的です。

手入れ

春と秋の彼岸ごろが植栽の適期で比較的時期は選びませんが、盛夏や厳冬期は避けるようにします。湿り気の多い肥沃な適湿地を好み、乾燥地にも比較的耐えます。一度植えればその後の手入れはほぼ必要なく、株が混んで生育が衰えるようであれば、適宜株分けして植え替えます。また、斑の抜けた青葉が発生した場合は、早めに根ごと切除します。春の芽出し前に古い葉をすべて切除することで、美しい葉姿が楽しめます。