アスコットの樹名札

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イチゴノキ

Arbutus unedo

  • 別名  ー
  • 分類  常緑低木
  • 科名  ツツジ
  • 属名  イチゴノキ
  • 原産地  南ヨーロッパ、アイルランド

観賞時期など

  • 花  11~12月
  • 紅葉  ー
  • 実  10~2月
  • 香り  ー

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


実はほんのり甘く食べられます

イチゴノキ(紅花)

 解説

一見ヤマモモやホルトノキのように見える常緑高木で、一番の魅力は秋に枝先を飾るアセビの花に似た花穂と、黄色から赤く熟す実が同時に観賞できることです。実をイチゴに例えた名前ですが、どちらかいうとヤマモモの実に似ていて、ほんのり甘く食べられます。

手入れ

寒さに特に弱いわけではありませんが、3月下旬から4月中旬や9月ごろに、日向から半日陰の水はけのよい肥沃な場所に植えます。ツツジの仲間で酸性の土壌を好み乾燥を嫌うので、ピートモスなどで根周りをマルチングして乾燥を防ぐようにします。放任すると葉が密につき、樹冠が大きくなって風害を受けやすくなるので、内部の込み合った枝を透かし、風通しをよくします。