解説

本州西部から、四国、九州の山地に自生する常緑小高木です。モチノキの仲間ですが、葉がスダジイなどに似るのでシイモチの名前があります。高さは8mほどになり、暖かい地域では公園樹や街路樹、庭木などに用いられることもあります。雌雄異株で、雌株には赤い実が熟します。

手入れ

暖かい地方の樹木なので、寒冷地には適しません。樹形は自然に整います。カイガラムシの発生に注意します。