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イブキ

Juniperus chinensis var. chinensis

  • 別名  ビャクシン、イブキビャクシン
  • 分類  常緑高木
  • 科名  ヒノキ
  • 属名  ビャクシン(ネズミサシ)
  • 原産地  日本、朝鮮半島、中国、ミャンマー

観賞時期など

  • 花  ー
  • 紅葉  ー
  • 実  ー
  • 香り  ー

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


寺社などに多く植えられる常緑高木

イブキ

 解説

日本では本州から九州の海岸などに自生する常緑高木。高さは20mほどになり、幹がねじれるのが特徴。ビャクシンという名でもよく呼ばれ、仲間にミヤマビャクシンやハイビャクシンなどがあります。寺社などによく植えられており、古木の中には天然記念物に指定されている個体もあります。材は床柱として賞用されるほか、器具材、鉛筆材にも利用されました。

手入れ

ナシやリンゴなどに被害を与える赤星病の中間宿主になることから、それらの樹種の付近には植えないよう注意します。あまり強い剪定はせず、自然樹形を楽しみます。